ミスサーファーガールコンテスト

先日、このブログ内でもお伝えした「ミスサーファーガールコンテスト」、ウェブ投票および江ノ島でのスタンドアップパドルボードレースともに、9月22日(土)に終了しました。

結果は、Facebookの「いいね!」数によるウェブ投票は目良 麻里亜プロが優勝、総合では自分の友人でもあり、このブログでもご紹介した鈴木香那プロが見事優勝!2位が目良 麻里亜プロ、3位がSUPで優勝した吉田佳世プロという順位だったようです。

詳しい結果はこちら

総合優勝した鈴木香那プロは、優勝賞品のプロサーファーの修行の場であるハワイへのチケットと、「えのすぱ」の年間フリーパス(!)などを獲得したそう。ハワイもさることながら、「えのすぱ(江ノ島内にあるスパリゾート)」フリーパス、ホントにうらやましいです(笑)おめでとう!

ところで、このウェブ投票、一位の目良 麻里亜プロが1000票以上、すべての参加者の投票数を合計すると4000以上の票が集まっています。
「いいね!」を押すには、それなりのハードルがあると思うので、少なくとも、その数倍〜十倍以上(数万〜数十万?)の人が見に来ていることになります。

自分は企画者ではないので、サイトにとってこの数字がどれだけの意味を持つのかは分かりませんが、Facebookのみを使った一つのサーフィン関連のサイトに対する集客としては、かなり素晴らしい結果なのではないかと思います。

大会も現地に観戦しに行ったのですが、ガールズプロサーファーやボディボーダーの皆さんが集まって、とても華やかな印象を受けましたし、SUP(スタンドアップパドルボード)の大会も白熱していて面白かったです。

また、ステージ上での各選手の紹介をスポンサーのステッカーが入ったボードを持った状態で行っていたり、大会の実況などでも選手の名前が何度もコールされていたり、本当に女性のプロサーファー、ボディボーダーのことを考えて実施されているイベントだと感じました。

しかし、自分が思っていたよりは観客が集まっていなかったのが意外と言えば意外…
もちろん第一回目だからということも大きいとは思いますが、もしかすると、一つは集客の仕組みが「プロサーファー自身の“投票の呼びかけ”」という、どちらかと言えばウェブに特化したものだったからかな、と勝手に考えています。

投票自体はウェブ上で完結するので、呼びかけもウェブ投票まで、応える方もウェブ投票までの行動で完結して、大会の応援にまでは気持ちが回らなかったというのがあったのかなぁと。

一緒に観ていた友人とも話していたのですが、現地に足を運んでもらうための仕組み(現地での投票など)があれば、もっともっと人が集まったかもなとも思いますが、我ながら内実を知らない人間の勝手な意見ですね…。
とにかく、この大会、観に行っても楽しいので、めちゃめちゃオススメです。

運営する方々には想像以上の苦労があるのだと思いますが、ぜひ来年以降もこのようなサーフィンをしない方々も皆で楽しむことができる素晴らしいイベントを企画・開催して、サーフィン・湘南の海を盛り上げて欲しいと心から思います。

鎌田