検索エンジン対策で大事にするべき、たった一つの考え方について

検索エンジン対策(SEO)が大事だと言われ始めて、20年近くの月日が経ちます。

最近ではソーシャルメディア対策も重要さを増してきていますが、まだまだ検索エンジンへの対策はウェブの施策としての比重が高いと言えるでしょう。

数年前までは、検索エンジン対策といえば、被リンクを購入することであったり、キーワードを詰め込んだりすることなど、小手先のテクニックで何とかなることがありましたが、今はグーグルがさらに厳格で正確な評価を下すようになっているので、小細工は一切通用しません。

では、どんな基準があるのかと聞きたくなるのですが、評価軸は多岐に渡っているおり、グーグルが発表もしていないため、細かいことは分かっていません。

ただ、一つ明確なことは「グーグルはユーザーの役に立つコンテンツを上位に表示させたい」と思っているということです。

グーグルの収益源は、検索に連動して掲載される、広告からの収入です。

検索を利用する人が少なくなれば、広告収入が少なくなります。

検索を利用する人を失望させない結果を表示させることが、検索エンジンであるグーグルの使命であり、同時に収益の元なのです。

グーグルは、その目的を叶えるために、いろいろな評価基準を用いているに過ぎません。

つまり、「ユーザーの検索意図に合ったコンテンツ」が上位に表示されますし、今後もそれは精度を増していくでしょう。

検索エンジン対策をする上で大事なたった一つのポイントは、ずばり「ユーザーの役に立つページを作ること」です。

不動産屋さんでも、サーフショップでも、税理士さんでも、どんな業種であっても、それだけは変わりません。

「ユーザーが何を求めているか」を徹底して考えて、それに合った情報を提供すること。

それを続けていくことが、遠回りなようで、検索エンジン上位表示の一番の近道になるはずです。