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「バズらないこと」も大切に

2017.09.13

「バズる」という言葉があります。

Weblio辞書によると、

「特定の単語や物事がインターネット上で爆発的に多くの人に取り上げられることを意味する語。
TwitterやFacebookなどのSNSで急に話題となった時に用いられることが多い。
「 口コミ」という意味のマーケティング用語「Buzz」を動詞化したものと思われる。」

と書いてあります。

「インターネットで爆発的に多くの人に取り上げられる」というのは、多くの人にとって気持ちの良いことですし、集客を目指すウェブマーケティングでも「バズる」ことは効果的だと言われています。

ただ、この「バズる」を目指すということは、必然的に刺激的で煽るようなタイトル・内容で人を惹き付けようとすることでもあります。
「バズる」を目指す人がネット上に投げ入れる過激な情報に、それを批評したり批判する人たちが群がり、スパイラル的に過激で批判的な世界が作られているように思えてなりません。

刺激的なことに評価軸が偏った世界というのは、やっぱり落ち着きませんよね。

例えば、干し終わった洗濯物を眺めているような退屈かもしれない時間には、道端に咲いた花を支える土のような、目立たないけど大事な役割があるような気がします。

刺激的でなく目立たない、誰も褒めてもくれないし、関心すらもたない「バズらない」ようなことに、ちょっとだけ目を凝らす心を持っていたいと思う、今日このごろです。


70歳までに…

2017.09.07

騒がしかった8月が過ぎ、ちょっとしんみりした気分になる9月。
急に陽射しが戻った日のように、何だか嬉しくなるような出来事があった。

日曜日の午前中、時間が出来たので、鵠沼のスケートランプに遊びに行ったときのこと。
まだ出会ってから日が浅い50代後半の先輩スケーターの一言にグッときてしまったのだ。

「70歳までに、スケート上手くなりたいな。」

何の気なしに、自然に発した言葉だったと思うのだが、素敵な言葉だ。
もうすぐ40代を迎える自分は、身体的にはとうにピークを過ぎて、やっぱり少しずつ下り坂を降りている。
そんなネガティブな心境にカウンターパンチを入れるような一言だった。

これから登れる坂だって、いくらだってある。
50代の先輩にとって、スケートはまだまだ上り坂なのだ。
自分も70歳までにスケートが上手くなりたいし、サーフィンも上手くなりたい。

仕事もスケートもサーフィンも、70歳までは上り坂。
そう思ったら、何だか視界が開けたような気がする。
40代の坂が、また楽しみに思えてきた。


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