【2026年版】一般法人向け Microsoft 365 とは

一般法人向けMicrosoft 365とは

一般法人向け Microsoft 365は、中小企業・個人事業主向けの月額課金(サブスクリプション)プランです。Word・Excel・PowerPointに加え、Teamsやメール・ファイル共有など、業務用のクラウドサービスをまとめて使えます。

本記事では、2026年5月時点の公式情報をもとに、一般法人向けと家庭向け(Personal / Family)の違い、代表的なプランの内容と価格、選び方の目安を整理します。

※ビジネス向けの価格は、Microsoft公式の「ユーザー/月相当・年払い・税抜」表示です。税込や契約形態は購入画面でご確認ください。

Microsoft 365 とは(買い切りとの違い)

Microsoft 365は、Word・Excel・PowerPointなどを月額または年額で使い続けるサブスクリプションです。2020年4月に個人向けの「Office 365」から名称が変更されました。すでに契約していた方は、自動的に Microsoft 365 へ移行されています。

一方、Office 2024などの買い切り(永続ライセンス)は、購入時のバージョンをサポート期間中ずっと使う方式です。新しいメジャー版が出ても、買い直さない限り機能は基本的に固定されます。

  • Microsoft 365 … 常に最新版に近い状態。継続課金あり
  • Office 2024(買い切り) … 一度の支払い。長期利用で総額を抑えやすい場合あり

個人・法人を問わず「サブスクか買い切りか」で迷う方は、【2026年版】Office購入方法まとめ(Microsoft 365・買い切り)も参考にしてください。

一般法人向けと家庭向けの違い

一般法人向け(Business) 家庭向け(Personal / Family)
主な用途 会社・店舗の業務 個人・家族の私用
課金の単位 ユーザー(人数)ごと 契約1件(Personalは1人、Familyは最大6人)
Teams Basic以上で利用可(プランによる) 含まれない
法人メール・SharePoint等 プランにより利用可 対象外
利用規約 商用利用向け 個人・家庭向け(仕事用途はプラン要確認)

よくある誤解:家庭向けを2人分買う必要がある、という説明はFamilyプランでは当てはまりません。Familyは1契約で最大6人まで利用できるため、家族で使う場合は Family の方が合理的なことが多いです(Personalは1人専用)。

社員の入退社でアカウントを管理したい、会社ドメインのメールやTeamsで会議したい場合は、一般法人向けを選ぶのが基本です。

家庭向けプラン(Personal / Family)

個人・家族向けの代表プランです(2026年5月・税込)。

プラン 月額(税込) 年額(税込) 主な内容
Microsoft 365 Personal ¥2,130/月 ¥21,300/年 1人用。デスクトップ版Office、OneDrive 1TB、Outlook等
Microsoft 365 Family ¥2,740/月 ¥27,400/年 最大6人まで共有可能。各ユーザーにOneDrive 1TB等

含まれる主なアプリは、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook(デスクトップ版・Web・モバイル)です。Skypeの無料通話分など、旧来の訴求項目の一部は現在の案内では前面に出ていません。最新の機能一覧はMicrosoft公式の比較ページで確認してください。

Microsoft 365 Personal

一般法人向けプラン(4種類)

中小規模の組織向けに、次の4プランがあります(いずれも最大300ユーザーまで。価格は税抜・ユーザー/月・年払い時)。

プラン 月額(税抜) デスクトップ版 Office Teams
Business Basic ¥899 なし(Web・モバイル版のみ) あり
Business Standard ¥1,874 あり(Word / Excel / PowerPoint / Outlook 等) あり
Business Premium ¥3,298 あり(Standardと同様) あり + 高度なセキュリティ
Microsoft 365 Apps for business ¥1,236 あり なし

出典:Microsoft 365 Business のプラン比較(公式)(2026年5月21日確認)

Business Basic(¥899/月・税抜)

最安のビジネスプランですが、PCにインストールするデスクトップ版の Word / Excel / PowerPoint は含まれません。ブラウザやモバイルアプリ、Teams、Exchange Online、OneDrive、SharePoint などが中心です。Teams中心で、Officeのデスクトップ版は不要な場合に検討します。

Business Premium(¥3,298/月・税抜)

Standardの機能に加え、Microsoft Defender for BusinessIntuneによる端末管理・脅威対策など、セキュリティ面が強化されたプランです。デスクトップ版Officeが付かない、という説明は誤りです(Basicがデスクトップ版なし、PremiumはStandard同様にデスクトップ版あり)。

Microsoft 365 Apps for business(¥1,236/月・税抜)

Word・Excel・PowerPoint などのデスクトップ版Officeのみが必要で、TeamsやExchangeは不要な場合向けです。Teamsを使わない分、Standardより安く抑えられます。

300ユーザーを超える組織や、より大規模な管理機能が必要な場合は、Microsoft 365 エンタープライズ系の検討が必要です。詳細はエンタープライズ向け公式ページをご確認ください。

プランの選び方(目安)

① 個人・家族の私用か、会社の業務か
私用 → Personal / Family | 業務 → Business 系

② Teams を使うか
使う → Basic 以上 | 使わない → Apps for business

③ PCにインストールする Office が必要か
必要 → Standard / Premium / Apps | Webだけでよい → Basic

④ セキュリティ強化が必要か
端末管理・脅威対策まで → Premium

まとめ

  • 一般法人向け Microsoft 365は、ユーザー数に応じた課金で、Teamsや法人向けクラウドとセットになる
  • 家庭向けは Personal(1人)・ Family(最大6人)。Familyで複数ライセンスを別々に買う必要はない
  • 法人でデスクトップ版Office + Teamsなら、多くの場合 Business Standard が第一候補
  • Teams不要でOfficeだけなら Apps for business、セキュリティ重視なら Premium

価格・機能は改定されるため、契約前に必ずMicrosoft公式で最新情報を確認してください。

【2026年版】Office購入方法まとめ(個人向け・買い切り含む)