Amazonのリコメンド広告にて、「5年後、お金持ちになる人 貧乏になる人」という本を知りました。
リコメンド広告として出てきた本なので、何かしら今の自分にマッチしているということなのだと思います。
4月で一歳になった息子の子育てを考えると、5年後…、やっぱりお金のことは考えなくてはいけないですね。。
そんな気持ちでその本の書評欄を読んでいると、「お金の使い方には消費、浪費、投資の3種類がある」という部分を抜粋(または引用)しているコメントがありました。
本自体は読んでいないので内容は想像でしかないのですが、お金を使うときには、現在に対して有意義な「消費」、有意義ではない「浪費」、未来に対して有意義な「投資」があるということなのだと思います。
なるほど、自分の買い物が、「消費」「浪費」「投資」のどれにあたるかを考えると、お金の使い方が変わる気がします。単純な僕は、とても納得しました。
そして、この考え方は「時間の使い方」にも応用が効きそうですよね。
そこで、ふと頭をよぎったのは、自分にとって「サーフィン」は、「消費」「浪費」「投資」の何にあたるのだろうということでした。
「サーフィン」は、努力して上手になることで、他人に評価されることもあるかもしれないし、女の子にだってモテるかもしれない。経済的にも、インスタグラマーのように影響力を持つサーファーもいるし、プロサーファーになるという道もあるにはありました。
そういう意味では、未来に対する「投資」と言えなくはありません。
ただ、年を重ねるごとに、そういう気持ちだけではサーフィンは続けられなくなってくるんですよね。
きっとそれは、「投資」に見合っただけのリターンがなくなってくるからだと思います。
サーフィンがどれだけ上手くなったとしても、若い時ほどは評価してもらえないし、下手をすると遊んでばかりいるように見られてしまうときもあります。経済的にも、まずプラスになるということはありません。
だから、自分にとっては、やっぱりサーフィンは時間の「浪費」または「消費」なのだと思います。
やってもやっても上手くならないし、誰も褒めてくれない。
でも、やっぱり「楽しい」。だから続けてしまう。
サーフィンについては、そういう姿勢にこそ、何だか価値がある気がしています。