グーグルのアクセス解析ツールであるグーグルアナリティクス。
ホーム画面でもユーザー数やセッション数は確認できるのですが、ウェブサイトのアクセス数である「PV(ページビュー)」は少し確認がしづらいかもしれません。
ユーザー数やセッション数と、PV(ページビュー)の違いは下記になります。
【ユーザー数】
ある一定期間でそのサイトに訪問した閲覧者の数です。
一人の閲覧者が何度も見た場合も1とカウントされます。
一人の閲覧者が一日に3回見た場合、ユーザー数は「1」になります。
【セッション数】
ある一定期間のそのサイトの閲覧数です。
一人の閲覧者が何度も見た場合はその回数分がカウントされます。
閲覧したページ数はカウントされません。
一人の閲覧者が一日に3回見た場合、セッション数は「3」になります。
各閲覧時に、3ページずつ開いた場合も、セッション数は「3」です。
【PV(ページビュー)】
そのサイトのアクセス数と考えて良いと思います。
一人の閲覧者が一日に3回見た場合、ページビューは「3」になります。
各閲覧時に3ページずつ開いた場合、ページビュー「9」になります。
ユーザー数、セッション数、PV(ページビュー)では、PVが一番大きい値になるケースが多く、一番気になる数字ともいえます。
ユーザー数やセッション数は、ホーム画面にも表示されますし、詳しくは左側メニューの「集客>すべてのトラフィック>チャネル」で確認ができます。
PV(ページビュー)も「集客」のメニュー内にあるイメージはあるのですが、ここには表示されず、左側メニューの「行動>サイトコンテンツ>すべてのページ」で確認ができます。
ユーザー数は閲覧している人の数、セッションは閲覧されている回数、ページビューは閲覧されているページ数なので、ユーザー数とセッション数を比較すると、1度だけ訪れる人が多いのか何度も訪問する人が多いのかが分かり、セッション数とPV(ページビュー)を比較すると、訪れた人がどのくらい他のページに遷移しているかが分かります。
単純にサイト全体のアクセス数が知りたい場合は、この「PV(ページビュー)」をチェックしてみると良いでしょう。
集客を考えるウェブサイトにはとても大切な指標になるはずです。