最近、リトルショータローさんのブログで紹介されたことでも話題のWavegarden。
池に設置することで人口的にグッドウェーブを起こして、どんな場所でもサーフスポットにしてしまうという驚きの技術なんです。
Surfmedia等でも記事にされていたので、存在は知っていたのですが、こうして影響力のあるブログで魅力的に分かりやすくまとめてられていると、改めてワクワクしてしまいます。
●little_shotaro's blog
どんな池でも最高のサーフィンスポットにしてしまう「Wavegarden」が凄すぎるのでひとまず記事にする
Wavegarden 2.0 - June 2013 from wavegarden on Vimeo.
そのWavegardenと同じように、人口的に波を起こす技術で、海のない地域でもサーフスポット化することを目指す「THE WEBBER WAVE POOL」もかなり凄いので、ご紹介。下がその映像です。
波がプールの中を回転する回転する構造で、最大175cmくらいの波に15秒くらい乗ることができ、一時間に500の波を起こすことができるそう。
普段、サーファーが波に乗れる時間は意外に短く、日本のビーチブレイクだと、かなり良い波でも15秒乗れることは滅多にないと思います。
このプールはすでに金融機関には承認され、2015年にオーストラリアのクイーンズランドに一般公開されるとのこと。
日本にも宮崎オーシャンドーム、ワイルドブルー横浜など、サーフィンできるプールがありましたが、映像を見る限り「THE WEBBER WAVE POOL」の方が波のクオリティや波に乗れる時間は、はるかに期待できそう。
池をサーフスポットにする「Wavegarden」と、プールでサーフィンできる「THE WEBBER WAVE POOL」。
「Wavegarden」は、池や湖に生息する生物への影響はどうなのか、ちょっと気になるところ。また「THE WEBBER WAVE POOL」についても、シーガイアのように自然を切り崩すような作り方だとがっかりだし、受け入れる地域にとっても必ずしもプラスにならなさそうですよね。
自然や生物と共存できる形で、また地域にも貢献できるようなモデルを模索しつつ、サーフィンを楽しめる素晴らしいアミューズメントとして、ぜひ日本にも入ってきて欲しいなと思います。