以前のブログで、メルマガを配信する方法には大きく、以下の2つの選択肢ということをお伝えいたしました。
1)自分のPCのメールソフトから一斉メールを送る
2)外部のサービスを利用する
1)を選択した場合は、①個人情報漏洩のリスクと、②迷惑メールボックスに入ってしまうリスク、③法律違反のリスクの3つのリスクがあるため、あまりオススメできません。
理由については、下記ページに詳しく記載があります。
メルマガを配信する方法として「メールソフトでBCC送信」はオススメできない理由
2)を使用すると、上記のリスクは軽減できる上に、おおむねHTMLメールというものが使えるため、メールを開いたかどうか(開封率)、メールの中のリンクをクリックしたかどうかなどが、データとして参照できるようになります。
テキストメールでは開封率やクリック率等を表示することは難しく、今後のマーケティングを考えると、ここが大きな違いになってきます。
メルマガの登録時には名前を登録するため、誰が開封して、誰がクリックしているのかが一目瞭然で分かるようなっています。
またメールマーケティングツール「ベンチマークイーメール」などでは、「EMA(Email Marketing automation)」という機能があり、メールを配信した人たちがサイトを訪れたことを把握することができます。
そうすることによって、この人は何度かウェブサイトに訪れているから、かなり興味あるなと分かってきます。
そんな場合には、アクセスが3回になったら、メルマガを送るという決まりを設けて置くと、かなり営業の成功率も良くなるはずです。
もしメルマガを新規でスタートするのであれば、よほど少人数でない限りは、メルマガのサービスを利用するのがベストだと思います。
テキストメールでは確認できない到達率・開封率など、さまざまな情報にアプローチできるため、マーケティングを真剣に行おうと思っているときには、オススメです。