品川大井町にオープンする「Citywave」とケリースレーター「ウェーブプール(サーフランチ)」の違い

品川大井町に「Citywave」というドイツ産まれのウェイブプールがオープンするというニュースが話題になっています。

このブログでも少し前にケリースレーターのウェーブプールについて記事を書かせて頂いたのですが、この「Citywave」もかなり期待できそうですね。

ただし、同じウェーブプールとは言っても、かなりサイズ感や波質、仕組みが異なるので、利用方法もそれに応じて異なってきそうです。

【ケリースレーターのウェーブプール】
サイズ:広大な敷地を必要とする(全長は700ヤードほど)
波質:プロのコンテストにも利用可能なエクセレントウェーブ。チューブライディングが可能なバレルも形成される。
仕組み:巨大なアーム状のマシンで波を起こす。

【Citywave】
サイズ:デパートの敷地内にも設置可能なほどコンパクト
波質:プロのコンテストには現実的ではないが、トレーニングは十分可能。
仕組み:フローライダー形式でずっと同じ位置に波が形成され続ける

Citywave - The future of Surfing from citywave on Vimeo.

ケリーのウェーブプールも一度は乗ってみたい憧れではありますが、自分のような一般サーファーにとっては、かなりハードにも見えます。
Citywaveもおそらく難しいとは思いますが、普通のサーファーにとってもファンウェーブといえるサイズです。

プロコンテストを開催するスタジアムとなるのがケリー・スレーターのウェーブプールだとすれば、Citywaveは一般の人が楽しむアミューズメント施設という感じでしょうか。
Citywaveは自分の板も持ち込めるとのことなので、練習にはもってこいと言えそうですね。

8月11日のオープン直後はおそらく大混雑になりそうなので、少し落ち着いてきたころを見計らって、ぜひ遊びに行ってみたいと思います。