藤沢市が発表した「公共用水域の環境基準達成率100%」を目標とする水質改善計画について

2018.04.09

藤沢市が公共用水域の達成率100%を目標に水質改善計画を発表したといいます。

環境基準達成率100%を目標に、藤沢市が水質改善計画を発表 | サーフライダーファウンデーションジャパン

自分はサーフィンをするので、「水質改善計画」という言葉だけでも、海が綺麗になるようで嬉しく感じてしまうのですが、実際のところ、どういう計画なのかを少し調べてみました。

「公共用水域」とは河川、湖沼、港湾、沿岸海域その他公共の用に供される水域及びこれに接続する公共溝渠(こうきょ)、灌漑用水路その他公共の用に供される水路をいう。
国立環境研究所より)

そして、「環境基準」とは、環境基本法(1993)に基づくもので、前身の公害対策基本法(1967)に基づいて、人の健康保護と生活環境保全のために維持することが望ましい基準として定められたもの、とのこと。
国立環境研究所より)

少し難しく感じるのですが、つまりは「海の水質に関しても、定められた環境基準を100%達成する」ということのようです。
この方針自体は昨年、策定された“第2期アクションプログラム”で示されており、今年から着手されるということと解釈しました。

また先述のサーフライダーファウンデーションジャパンの記事によると、現在の下水処理の仕組みでは、大雨の時などには処理がしきれず、下水と雨水がそのまま海に流出しているとのこと。
これを改善に向けて、下水処理に関する施設を整備していくというのが計画の骨子になっているようです。

海の中に下水が流れ込んでいる状況というのは、とんでもないことのように感じるのですが、現実はなかなか厳しいですね……。
ただ、藤沢市はかなりの予算をとって水質の改善に動いているというのは伝わってきました。

藤沢市はサーファーを含め、年間を通して海に携わる人、海のことを考える人がたくさんいるということが、きっと公共を動かす原動力になっているんですよね。
海に入る人間の一人として、これからもサーフィンを楽しみつつ、水質改善の動きがより良い形で実るよう、見守っていきたいと思っています。


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