話題のウェイブプール「PerfectSwell(R) パーフェクトスウェル」の一般サーファー目線での感想

ケリースレーターの「サーフランチ」、品川大井町にオープンする「Citywave」など、次々と新しい施設が誕生しているサーフィン用ウェイブプール。
またまた新たな施設がサーフィン界の大注目を浴びています。

その名も「PerfectSwell(R) パーフェクトスウェル」。

ケリースレーターの「サーフランチ」に比べてコンパクトで、プロサーファー向けエクセレントウェイブという雰囲気ではないですが、一般サーファーにとっては乗りやすい手頃なサイズのグッドウェイブです。(自分にとっては少し巻きすぎているのでちょっと難しそうにも見えます。)「サーフランチ」は数本乗ったらお腹いっぱいになってしまいそうですが、ここなら海と変わらず数時間サーフィンを楽しめそうな気がします。

また厚めだったり速かったり掘れていたり、それぞれの波が微妙に違うところがサーフィンの醍醐味の一つですが、そういう偶有性があるという意味で、今まで出てきたサーフィン用ウェイブプールの中で一番自然に近いと思います。

おそらく、以前にあった宮崎シーガイアのウェイブプール「オーシャンドーム」などと同程度のスペースで運用ができそうですし、一般サーファーの練習用にもってこいなので、人気もでそうですね。また海と同じようにコンスタントに波が入ってきて、さらに波の崩れ方に一定のバリエーションがあるので、波を選ぶという要素も残り、プロサーフィンの大会等にも使用できそうに見えます。

一般サーファーの利用と、プロサーファーの大会などでのスタジアム利用、どちらもできそうということであれば、導入される企業の収益の見込みも立ちやすいかもしれません。
日本のサーフィン事情にもマッチしているようにみえる「PerfectSwell(R) パーフェクトスウェル」、これからますます注目ですね。