サーフィンとタスク管理。
自分の永遠のテーマです。
自然に左右される波は、いつ上がるかほとんど見当がつきません。
上がらないと言われていても、いきなり上がってきたり、その逆もしかりです。
そんな中、なぜか波の良いときにはいつでも海にいる人がいます。
「暇なんでしょ」の一言で片付けることなかれ。
「暇」でも何でも、その時やっていることがあるはずです。
例えば本を読んでいたり、昼寝をしていたり、友達と遊ぶ約束をしていたり。
急に波が上がってくるというのは、いわば割り込みのタスクです。
すぐに今していることを切り上げ、一つあとの予定を少し後ろにずらして、優先順位の高い割り込みタスクである「サーフィン」をする時間を確保するというのは、暇でも意外に難しいですし、忙しければなおさらです。
忙しい中でも、余裕を持ってこの割り込みのタスク「サーフィン」をこなせる人は、きっと仕事もできる人だと思うのです。
サーフィンの優先順位を高く設定し、長期的なスケジュールと短期的なスケジュールを常に把握し、週間単位で日程の調整、当日の時間調整などをできるように柔軟に設計し、急に波が上がってくることに備える。
実際に身の回りのサーファーを見ていると、自分よりも遥かに忙しい人達が時間を見つけて海に入っているんですよね。
そういうサーファーは仕事も生活も上手くいっていることが多い気がします。
こうした時間の管理のようなことも、実は海やサーフィンから得られる学びですよね。
本当はゆったりと一日中海にいられるというのが理想ですが(笑)、今のところなかなか難しいので、波と自分の生活のリズムを上手く合わせられるように、サーフィンと仕事に向き合っていきたいと思っています。