BASE、STORES.jp、カラーミーショップを比較・検討するときのポイントまとめ

2018.02.07

先日の投稿「BASE、STORES.jp、カラーミーショップの比較」でも、BASE、STORES.jp、カラーミーショップの機能を表にしてまとめたのですが、今度は、実際に検討する際にどこがポイントになるのかを、まとめてみたいと思います。

【比較ポイント① コストについて】
◯初期費用
Base 0円
Stores.jp 0円
カラーミー 3,240円

◯月額費用
Base 0円
Stores.jp 0円
カラーミー 900円

◯販売手数料(決済方法にかかわらず、商品が売れた際に必ずかかる費用)
Base 3%
Stores.jp 5%
カラーミー 0%

◯カード決済手数料(カード決済の際にかかる費用)
Base 販売手数料に加えて3.6%+40円
Stores.jp 販売手数料のみ
カラーミー 4%〜(イプシロンの場合。※決済代行会社の規定により変動)

◯振込手数料
Base 250円
Stores.jp 250円
カラーミー 0円

◯事務手数料
[売上が2万円以下の場合]
Base 500円
Stores 250円
カラーミー 0円

[売上が2万円以上の場合]
Base 0円
Stores 0円
カラーミー 0円

<考え方>
・カラーミーは初期費用と月額費用がかかってくる。
・BaseとStores.jpは初期費用・月額費用がかからないが、商品が売れた場合に販売手数料がかかる。
・販売手数料は、Baseが3%と割安だが、カード決済で商品が売れた場合は6.6%+40円となり、Storesの5%と比較すると割高になる。
・またBaseとStores.jpには、振込時に振込手数料と事務手数料が必要になる。
・カラーミーは銀行振込のみの店舗ではお得だが、カード決済を導入した店舗の場合は、カード決済の決済代行費がプラス(4%程度〜)される。

<全て銀行振込の場合の計算>
[一ヶ月の売上が10,000円の場合の月次費用]
Base 1,050円(販売手数料300円+振込手数料250円+事務手数料500円)
Stores.jp 1,000円(販売手数料500円+振込手数料250円+事務手数料250円)
カラーミー 900円

[一ヶ月の売上が20,000円の場合の月次費用]
Base 850円(販売手数料600円+振込手数料250円+事務手数料0円)
Stores.jp 1,250円(販売手数料1,000円+振込手数料250円+事務手数料0円)
カラーミー 900円

[一ヶ月の売上が100,000円の場合の月次費用]
Base 3,250円(販売手数料3,000円+振込手数料250円+事務手数料0円)
Stores.jp 5,250円(販売手数料5,000円+振込手数料250円+事務手数料0円)
カラーミー 900円

<全てカード決済の場合の計算>
[一ヶ月の売上が10,000円の場合の月次費用]
Base 1,450円(販売手数料300円+決済手数料360+40円+振込手数料250円+事務手数料500円)
Stores.jp 1,000円(販売手数料500円+振込手数料250円+事務手数料250円)
カラーミー 1,400円(月額利用料900円+決済手数料500円)

※カラーミーの決済手数料は仮に5%、月額の最低手数料はかからないものとします。

[一ヶ月の売上が20,000円の場合の月次費用]
Base 1,650円(販売手数料600円+決済手数料720+80円+振込手数料250円+事務手数料0円)
Stores.jp 1,250円(販売手数料1,000円+振込手数料250円+事務手数料0円)
カラーミー 1,900円(月額利用料900円+決済手数料1,000円)

[一ヶ月の売上が100,000円の場合の月次費用]
Base 7,250円(販売手数料3,000円+決済手数料3600+400円+振込手数料250円+事務手数料0円)
Stores.jp 5,250円(販売手数料5,000円+振込手数料250円+事務手数料0円)
カラーミー 5,900円(月額利用料900円+決済手数料5,000円)

【比較ポイント② カード決済の要不要】
Base、Stores.jpはカード決済が最初から利用可能です。
カラーミーは決済代行会社に別途申し込みが必要になります。

<考え方>
Base、Stores.jpはカード決済が最初から行えるようになっていますが、カラーミーでクレジットカードを導入するには決済代行サービスに申し込みをする必要があります。サービスには、イプシロン、ヤマトWebクレジット、Paypal等があり、それぞれの決済手数料が設定されていて、サービスによっては初期費用や月額の最低手数料がかかるものもあります。また、代行会社の申し込みは、ネット上で完結するのはPaypalのみで、他は一定の期間が必要です。
カラーミーを選択してカード決済を導入する場合は、期間的な余裕を持つ必要があり、設定に多少の手間がかかることは、事前に確認しておいた方が良いポイントだと思います。

【比較ポイント③ 独自ドメインの要不要】
Base、カラーミーは別途取得が必要です。.comを取得する場合、年間1,000円程度〜と考えると良いかと思います。
Stores.jpは、サービス内での取得が可能ですが、その場合は月額980円のプレミアムプランへのアップグレードが必要です。

<考え方>
別途取得はお名前ドットコム等で可能です。ただし、お名前ドットコム側での設定も必要なため、Base、カラーミーを選択した場合は、少し手間がかかると考えた方が良いかと思います。
Stores.jpを選択した場合は、独自ドメインはサービス内で取得できるので簡単ですが、月額980円かかるため、ドメイン代として考えた場合、費用面では割高になります。また、Stores.jpで取得したドメインは、Stores.jp内でしか使用できない可能性があります(サービス内では記載を見つけることができませんでした)。もしStores.jp以外でWebを立ち上げようと考えた場合、改めてドメインを取得し直さなくてはならない可能性も押さえておいた方がよいでしょう。

【比較ポイント④ 入金サイクル】
Base 振込申請をした日から10営業日
Stores.jp 月末締めの翌月末払い
カラーミー 銀行振込の場合は購入者が入金した日(カード決済の場合は代行会社の規定による)

※Baseには振込申請プラス、Stores.jpにはスピードキャッシュというオプションが導入され、最短翌日(または1営業日)振込にすることも可能になっています。Baseは月額980円、Storesはスピードキャッシュ手数料が3.5%が別途必要になるようです。

<考え方>
BaseとStores.jpは、決済をすべて代行してくれるため、例えば購入者が銀行振込を選択したとしても、後日入金になります。
カラーミーの場合は、直接ご自身の銀行口座に振り込まれるため、購入者が振り込んだ日に入金が確認できます。

【比較ポイント⑤ デザインの自由度】
Base ★★★★★
Stores ★★★
カラーミー ★★★★★

<考え方>
BaseとカラーミーはHTMLとCSSを変更することができ、専門知識があれば、かなり自由にデザインを変更することが可能です。
またテンプレートが豊富に用意されているので、専門知識がなくても、幅広いデザインから選ぶことができます。
有料のテンプレートも用意されているので、独自性を持たせたい場合などは、購入してみるのも良いでしょう。

Stores.jpはHTML/CSSを変更することができません。また有料プランにしたとしても、テンプレートもそれほど多くは用意されていないため、自由度はあまり高いとは言えないかもしれません。その代わり、スライダー機能を設けたり、ニュース機能をもたせたりなど、簡単にオプションで追加できるようになっています。Webに関する専門知識がある方にとっては物足りないかもしれませんが、その分シンプルで専門知識のない方にも管理しやすいツールになっていると思います。

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【まとめ】
Base、Stores.jp、カラーミーという、3つの有力なオンラインショップのサービス。
やはり、どのサービスもそれぞれ独自に差別化ポイントがあり、なかなか選ぶのが難しいですね。
その中でも、今回は、①コストについて、②カード決済の要不要、③独自ドメインの要不要、④入金サイクル、⑤デザインの自由度という5つのポイントを軸にご案内しました。

調査を進める中で感じたことは、サービス側が用意し管理してくれるものが多いほど簡易的に利用できるようになり、用意・管理してくれるものが少ないほど利用者の権限が増すということです。権限が少ない場合は、例えば「ドメイン」や「決済代行会社」や「デザイン」の選択・設定などの自由度が下がり、一方で誰でも簡単に利用・管理できるサービスになっていきます。上記の中で、最も簡易よりなのが「Stores.jp」であり、権限が多いのが「カラーミー」、そしてその間にあたるのが「Base」というのが自分の感想です。

販売したい商品や売上規模、今後の展望等に合わせて、求める権限と自由度のバランスについても、ご検討の参考にして頂ければ幸いです。


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