Webサイト制作はお店づくりに例えると上手くいく②【検討段階はこう考えよう】

Webサイトの制作はお店づくりによく似ています。

今回は検討段階に考えておくべきことを、
お店づくりに例えてご説明しようと思います。

お店を作るとき、一番最初に考えることって何でしょう。
「どこに店を出すか?」、「どんな物を置くか?」、でしょうか?

まずは、「お店を作る目的ってなんだろう?」を真剣に考えることが
大切なのではないでしょうか。

例えば「皆に美味しいご飯を食べさせたい」という目的であれば、
家でパーティをしてご飯を振る舞うだけでも目的は達成できるかもしれません。
または移動式のケータリングサービスだけでスタートしても良いかもしれません。

逆に「街の中に主婦がゆっくりとくつろげる空間を提供したい」という目的であれば、
お店はどうしても必要になってきます。

「何となくお店を出したいな」で始めるのと、
自分の思いを遡って考えてみて、
明確な目的を持って挑むのとでは、
その後の動きに大きな差が生まれます。

また、目的が決まることで、
「どこにお店を出すか?」、「どんな物を置くか?」にも
答えがでてくるはずです。

Webサイトでも、同じことが言えます。

Webサイトを作る目的ってなんでしょう?
たとえば「会社の情報を多くの人に届けたい」という目的であれば、
FacebookやTwitter、ブログ等でも目的を達成できるかもしれません。

Webサイト(いわゆるホームページ)が必要なのは、
下記の目的があるときだと思います。

・あなたのお店や事業の情報を整理して、魅力的に伝えたい。
(SNSでは伝えきれない、ブログでは整理しきれない。)

Webサイトは、あなたのお店や会社の理念、商品やサービスを
「整理」して、「魅力的」に伝えられるツールです。

あなたの代わりに、どんな商品やサービスがあり、
お客様にどんなメリットがあるのかを、
分かりやすく、かつ魅力的に伝えてくれます。

FacebookやTwitter、ブログをまだ試していないのであれば、
Webサイトを制作する前に、一度試してみることをお勧めします。

それだけでは補えない部分があると感じたら、
その時初めて、Webサイトを制作することを考えても
遅くはないかもしれません。