2020年東京オリンピックの正式種目に決まったサーフィン。
サーフィンを楽しむ一人として、とても楽しみにしています。
そして、やはり日本人としては、日本人選手が活躍してくれたら、さらに楽しいですよね。
先日、どういう選考基準で出場できる選手が決定されるのかが発表されたようです。
IOC(国際オリンピック委員会)とISA(国際サーフィン連盟)は、
東京2020に於けるサーフィン競技の資格認定プロセスを発表しました。 | NSA 一般社団法人日本サーフィン連盟
完全には理解できていないかもしれませんが、自分なりの解釈は下記です。
※詳しくは上記NSA公式サイトをご覧になって各自判断をお願い致します。
【東京オリンピック出場枠と選考基準】
・出場枠は全世界で男子20名、女子20名(各国あたり最大:男子2名、女子2名)
・出場選手が選考される大会は下記の4大会
1)2019 WSL CT(ワールド・チャンピオン・シップツアーWCT)
→男子上位10名、女子上位8名
2)2020 ISA WSG(ワールド・サーフィン・ゲームス)
→男子上位4名、女子上位6名
3)2019 ISA WSG(ワールド・サーフィン・ゲームス)
→アメリカを除く各大陸(アフリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)の上位男子1名ずつ全部で4人、女子上位1名ずつ全部で4人。
4)2019 Pan American Games(パン・アメリカン・ゲームス)
→男子上位1名と女子上位1名
・日本には上記の大会で一人も選出されなかった場合に限り、男子1名、女子1名がオリンピックへの出場権を得られる。
つまり、1)WCT男子10位・女子8位以内、2)19年のISAでアジア男女1位、3)20年のISAで男子4位・女子6位以内、4)パン・アメリカン・ゲームスで1位を獲得した選手に出場権が与えられ、もし日本人で一人も1)〜4)の大会で出場枠を得る選手がいなかった場合に限り、日本国内の選考(?)で男女1名だけ出場枠が確保できるということのようです。
当然といえば当然ですが、なかなか厳しいですね……。
1)のWCTでの10位以内は五十嵐カノアプロが獲得できる可能性が十分ありますね!
2)以降については、WCTのトップ選手もWSGに出場権(義務)があるということだと思うので、相当ハイレベルな激戦になりそうです。
オリンピックがあることで、国内の大会も、世界のトッププロのツアーであるWCTもさらに盛り上がってきそうですね。
選考が始まるのは来年からですが、今年からピカチューが「波乗りジャパン/NAMINORI JAPAN」のPRキャラクターにピカチューが就任したりと、これからも様々な動きが出てきそうです。
東京オリンピックまでの3年間をファンの一人として楽しみたいと思います。