チガラボ

先日、茅ヶ崎にあるコワーキングスペース「チガラボ」さんに、初めて遊びに行ってきました。

実は空き家の活用方法を考えるというワークショップに参加したのですが、とにかく行ってよかったなと思うことばかりでした。

一つはワークショップの質がとても高かったこと。
講演とディスカッションを通して、いろいろと気づきを得ることができました。

二つめは、参加者の方々がとても良い雰囲気であったこと。
それぞれが、お話ししていて気持ちの良い方ばかりだということはもちろんなんですが、ほどよい距離感とフレンドリーさを保ちながら、自然な形で距離を縮めているように感じました。

自分はビジネス交流会のような集まりがあまり得意ではありません。
それは自分が人見知りということも大いにあるのですが、特定の目的のために、無理に距離を縮めようとすることに違和感を覚えるからだと思います。
コミュニティを作ろうとし過ぎて、置き去りにされている感覚がある気がするんです。

チガラボにはそれが全くありませんでした。場の雰囲気がすごく自然なんですよね。
きっと、空間の作り方や人の集め方、ディスカッションの仕方まで、様々なところに工夫があるからなんだと思います。

例えば、何人ごとで座るとか、どういう風に告知するかとか、どんなディスカッションのテーマを設定するかとか、その一つ一つが上手に設計されている。
だからこそ、自分も含め、多様な人が気持ちよくいられる場になっているのだと感じました。

居心地の良い場所をつくるって、やっぱりスゴイし素敵なことですね。
いろんな面で刺激を受け、勉強になりました。
また遊びに行ってみたいと思います。