MacBook用モバイルバッテリーのつもりがAC充電器だった話|Anker 20,000mAhを買った理由

YouTubeで紹介されていた超小型のUGREEN充電器を見て、「これなら外出先でもMacBook Airを充電できるモバイルバッテリーだ」と思い込み、Amazonでカートに入れるところまで行きました。

購入直前に「本当にMacBook Airに使えるのか」が不安になり、一度確認したところ——

それはモバイルバッテリーではなく、コンセント用のAC充電器でした。

見た目がかなりモバイルバッテリーっぽいので、同じように勘違いする人も多いはずです。この記事では、その失敗談と、結局自分が買ったAnker Power Bank 20,000mAh / 87Wまでの経緯をまとめます。

この記事の結論

結論

  • UGREENの超薄型「Air」系は、コンセントに挿すAC充電器(電気は貯まらない)
  • 「コンセントなしでMacをほぼ1回充電したい」ならモバイルバッテリーが必要
  • 自分はAnker Power Bank(20,000mAh / 87W・ホワイト)を購入。スペックに加えて見た目のかっこよさも決め手

用途が「外出先でコンセントあり」ならUGREENでも正解です。欲しいのが「蓄電」なら別物です。

きっかけになった動画

きっかけは、monographさんのベストバイ動画です。超小型のUGREEN USB-C充電器が紹介されていて、「MacBook Airにも使える」「胸ポケットに入る」といった話が刺さりました。

【ベストバイ】最近、買って良かったモノ・暮らしの日用品7選(YouTube)

動画内ではコンパクトなAC充電器として紹介されています。ただ、「小さなモバイルバッテリー」にもパッと見ると見えなくもないので、「最近はこんなにモバイルバッテリーって小さくなったんだ!買おう!」自分は最初からモバイルバッテリーだと思い込んでAmazonに飛んでしまいました。

カートに入れかけたUGREEN充電器

Amazonで見つけたのが、こちらのUGREEN Air急速充電器 65Wです。

  • 超薄型・折りたたみプラグ
  • USB-C中心の高出力(1ポートなら最大65Wクラス)
  • MacBook / iPhone対応の表記

「これならMacBook Airを外出先でもフル充電できる」と思って、カート投入まで進みました。

UGREEN Air急速充電器 65W(※AC充電器)

コンセントに挿して使う充電器です。電気は本体に貯まりません。

「本当にMacBook Airに使える?」で確認してびっくり

対象はMacBook Air 13.6インチ M2(2022)です。購入直前に「1台くらいフル充電できるかな?」と確認したところ、返ってきたのはこうでした。

  • MacBook Airへの充電アダプターとしては十分(USB-C単独なら最大65W)
  • M2 MacBook Airのバッテリーは約52.6Wh。付属充電器は30W〜35Wなので、65Wは余裕がある
  • ただしコンセントが必要。電気を蓄えて持ち運ぶ製品ではない

つまり「カフェやホテルでコンセントがあるなら優秀な小型充電器」ですが、「電車や公園でコンセントなしにMacを充電したい」用途には使えません。

えー、そういうことなんだ。あぶなかった。

見た目がモバイルバッテリーに近いので、カテゴリを見落としやすい——というのが今回の教訓でした。商品ページでもカテゴリは「AC式充電器」です。

AC充電器とモバイルバッテリーの違い

紛らわしいので、一言で整理します。

項目 AC充電器(UGREEN Airなど) モバイルバッテリー
電気を貯めるか 貯めない 貯める
必要なもの コンセント 本体の残量(事前充電)
向いている用途 旅行先・カフェなど、電源がある場所で小さく持ち歩く 移動中・災害時など、電源がない場所でMacやスマホを充電
見分けポイント 折りたたみプラグがある/「AC式充電器」表記 容量(mAh / Wh)の記載が主役/プラグがないことが多い

プラグが本体についている=基本はコンセント用、と覚えると間違えにくいです。

MacBook Air M2で必要なモバイルバッテリーの目安

自分の本当の目的は「コンセントなしで、M2 MacBook Airをほぼ1回フル充電できるもの」でした。その場合の目安は次のとおりです。

  • 容量:20,000〜25,000mAh(変換ロスを考えると、20,000mAh級は「ほぼ1回」が現実的)
  • 出力:USB-C PD 65W以上
  • 余裕を見るなら:25,000mAh前後(Ankerも「MacBook Airを約1回」と明記しているモデルあり)

UGREENの65W充電器自体は、コンセントがある前提ならMacBook Air向けとして十分です。足りなかったのは「蓄電」でした。

モバイルバッテリー候補の比較

改めてモバイルバッテリーを調べたときの候補です。

候補 容量 Macへの出力目安 重さ 価格目安 向いている人
Anker 20,000 / 87W 20,000mAh 最大65W(単ポート) 約430g 約¥7,990 総合バランス重視
CIO SMARTCOBY TRIO 67W SS 20,000mAh 最大67W 約355g 約¥10,980 軽さ重視
Anker 25,000 / 165W 25,000mAh 最大100Wクラス 約595g 約¥14,990 Macを1回しっかり確保したい
UGREEN 130W 20,000mAh 20,000mAh 高出力(100W級) やや大きめ 約¥11,000前後 多機器・高出力重視

※価格は時期により変動します。最新価格は各商品ページでご確認ください。

選び方のイメージはこうです。

  • 普段バッグに入れる・軽さ優先 → CIO 20,000mAh 67W SS
  • 価格と安心感のバランス → Anker 20,000mAh 87W
  • MacBook Airを1回分確保すること最優先 → Anker 25,000mAh

CIO SMARTCOBY TRIO 67W SS(軽さ重視)

20,000mAhながら約355g。半固体電池採用モデルです。

Anker Power Bank 25,000mAh / 165W(容量重視)

MacBook Airをしっかり1回分確保したい人向け。重さは約595gあります。

UGREEN 130W 20000mAh(高出力重視)

こちらは本物のモバイルバッテリーです。名前が似ていても、先ほどのAC充電器とは別物です。

結局買ったのは Anker Power Bank 20,000mAh / 87W

自分は価格・出力・ケーブル内蔵・日常持ち歩きのバランスで、Ankerに決めました。カラーはホワイトです。

  • 20,000mAh / 合計最大87W
  • USB-C単独なら最大65W(MacBook Air向けとして実用的)
  • USB-Cケーブル内蔵で忘れにくい
  • 約430g(CIOより重いが、価格とのバランスで納得)
  • ホワイトの見た目がかっこよく、MacBook Airまわりのガジェット感にも合いそうだった

スペックだけで見るとブラックでも同じです。ただ毎日持ち歩くものなので、デザイン的に「これいいな」と思えたホワイトを選びました。

M2 MacBook Airの約52.6Whに対して、20,000mAh級は変換ロスを考えると「確実に0→100%」より「ほぼ1回」くらいの見積もりが安全です。それでも、今回欲しかった用途には十分でした。

実際に購入:Anker Power Bank(20000mAh / 87W)ホワイト

MacBook Air向けモバイルバッテリーとして、いちばんしっくりきた1台です。

ちなみに、UGREENの小型AC充電器自体は悪い製品ではありません。「コンセントがある場所で、荷物を減らしたい」なら、むしろおすすめ寄りです。自分の用途が違っただけ、という話です。

まとめ

  • 超薄型のUGREEN充電器は、モバイルバッテリーに見えることがあるがAC充電器
  • 購入前は「プラグの有無」「AC式充電器かどうか」「mAh容量が主役か」を確認する
  • MacBook Airをコンセントなしで充電したいなら、20,000mAh以上・65W以上のモバイルバッテリー
  • 自分はバランス重視でAnker Power Bank 20,000mAh / 87W(ホワイト)を購入。見た目のかっこよさも決め手のひとつ

同じようにカート直前で迷っている人の、判断材料になればうれしいです。

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