ランニングって、本当はほとんど何もいらないんですよね。
靴を履いて外に出れば、とりあえず走れる。
実際、最初に走ったときはそうでした。いつもの服に、いつもの靴。イヤホンもつけず、距離も時間も測らず、とりあえずゆっくり走ってみた。
それで十分だったし、むしろそれで「ランニングって意外と気持ちいいんだな」と分かったわけです。
実際に必要最低限なのはランニングシューズと靴下くらいだったと思うのですが、Apple Watchとイヤホンも揃えました。
家族からは「無駄遣い」と言われており、正直、否定はできません…。
ただ、僕はわりと三日坊主なので、せっかく走り始めるなら、今回はできるだけ楽しく、走る気をなくさない環境を作ってみようと思ったんです。
これが正解だったかは、これからの自分次第なのですが、今のところかなり楽しく走れていることは事実なので、ちょっとその体験談というか、買い物にあたって調べたことや考えたことをまとめてみようと思います。
第1部「Apple Watchはランニング初心者に必要?SE 3とSeries 11を比較して選んだ理由」
第2部「ランニング用イヤホン、AirPodsかオープンイヤーか迷った話」
一番お金をかけたのはApple Watch
今回の買い物の中心は、やっぱりApple Watchでした。
距離や時間を測るだけなら、正直Apple Watchはいらないと思います。スマホでも測れるし、もっと安いランニングウォッチもあります。
それでも買ったのは、走った記録を取ること以上に、日々の習慣を作る道具として使えそうだと思ったからです。
僕はDuolingoをずっとやっています。といっても一日5分くらいですが、それでも続いている。
7MWCという7分間のトレーニングも、完璧ではないけれど曲がりなりに続いています。
この二つを見ていると、僕の場合、
- 短い
- 通知が来る
- やった記録が残る
- ちょっとした達成感がある
みたいなものは、意外と続けられるらしい。
Apple Watchにも同じようなことを期待しました。
走れば勝手に記録が残る。リングが動く。身体を動かしていないと気づかせてくれる。睡眠も測れる。
さらに、ランニングだけではなく、英語やストレッチ、デッサンなんかも、「そうだ、やるんだった」と手首で思い出させてもらえたらいい。
自分の意志を強くするというより、忘れたり面倒になったりする前に、少し外側から助けてもらおうという感じです。
SE 3ともかなり迷いましたが、最終的にはSeries 11にしました。
睡眠も含めてほぼ一日中つけるつもりだったので、バッテリーと健康管理を考えて3万円ほど追加。
このあたりは第1部に詳しく書きました。
購入:Apple Watch Series 11
習慣を作る道具として。距離計測だけなら要らない、という前提で選びました。
迷い中の人向け:
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走るなら、英語も一緒にやってしまう
もう一つ考えたのが、ランニングの時間を英語の時間にもしてしまうことでした。
30分走って、さらに30分英語をやるのは、僕にはなかなか大変です。
でも、30分走りながら英語を聞けば、一度に両方終わる。
こういう一石二鳥感は、続けるうえで結構大事な気がしています。
そこで必要になったのがイヤホンです。
最初はAirPodsが欲しかったのですが、走りながら使うなら、むしろ周囲の音が聞こえるオープンイヤーの方がいいんじゃないか、となりました。
そして最後までかなり迷ったのがambie。
見た目だけでいうと、僕はambieが一番好きでした。
ソニー系から生まれたブランドで、「耳を塞がないまま生活に音を添える」という立ち位置です。イヤーカフみたいで、いかにもスポーツ用イヤホンという感じがしない。こういうものって、性能とは別に「これをつけて走りたい」と思えることも結構大事だと思うんです。
ただ、ちょっと高い。
Apple Watchにもそれなりに使っていたので、イヤホンまでそこまで行くか……となり、最終的にはJBL Sense Liteにしました。
JBLはスピーカーやヘッドホンで長く知られているオーディオブランドで、「音をちゃんと出す」イメージが先にあります。オープンイヤーでもその延長で、低音や装着の設計に手が入っている感じがする。
これが今のところかなりよかったです。
耳を塞がないので、車や自転車など周りの音はちゃんと聞こえる。それでいて音も思っていたよりいい。
英語を聞くにはもちろん十分ですし、充電ケースまで含めてデザインも気に入っています。
5,000円くらいのものでも目的は果たせたと思いますが、毎日使うものなので、「使っていてちょっと気分がいい」というところに少しお金を出しました。
ambieとJBLの迷い方は、第2部に詳しく書いています。
購入:JBL Sense Lite
走りながら英語を聞く用途で。ambieと迷って、ここに落ち着きました。
シューズは、昔欲しかったようなNike
ランニングシューズを買うのもかなり久しぶりで、今どんなものを選べばいいのか、正直よく分かりませんでした。
ものすごい距離を走るわけでもないので、とりあえず1万円以下で、履いていて気分が上がるもの。
そのくらいで探していたら、NikeのWaffle Racerの黄色と緑のカラーが8,000円くらいになっていました。
これを見た瞬間、なんとなく高校生の頃を思い出したんですよね。
昔、古着屋でこういうレトロなNikeを見て、「こういうの欲しいな」と思っていたような記憶がある。
ワッフルソールも含めて、今のいかにもランニングシューズという感じとはちょっと違う。
性能をいろいろ比較する前に、「これでいいじゃん」と決めました。
僕が買った黄色×緑はかなり個性的な色なので、そのせいか安くなっていたのかもしれません。
Amazonを見るとほかのカラーもそれなりに安いので、好きな色を選べるのもこのモデルのいいところだと思います。
結局、毎日走るなら「正しいランニングシューズ」より、玄関に置いてあって履きたくなる方が、自分には大事なのかもしれません。
購入:Nike Waffle Racer
1万円以下。色とソールの好みで即決しました。
靴下まで分からなかった
さらに靴下。
ランニングシューズにどんな靴下を合わせればいいのかも、よく分かりませんでした。
ここはもう、最初から高いものを買う必要もないだろうということで、AmazonでCLOSEMATEのパックになった安いものを購入。
唯一気になっていたのが、走っている途中でズリ落ちてこないかということでした。
今のところ、まったくズリ落ちません。
Niceです。
たぶんもっといいランニングソックスはいくらでもあるんでしょうけど、僕にはひとまずこれで十分そうです。
購入:CLOSEMATE
安いパック。ズリ落ちなくて満足、くらいの温度感です。
結局、何にお金を使ったのか
こうして並べると、
と、走り始めるだけにしては結構買っています。
でも、自分の中ではそれぞれ少しずつ役割が違います。
Apple Watchは、思い出したり記録したりするため。
JBLは、走る時間を英語の時間にもするため。
Waffle Racerは、履いて外へ出る気分を上げるため。
靴下は、走っていて余計なことを気にしなくていいようにするため。
結局どれも、速く走るためというより、走ることを面倒にしないための買い物だった気がします。
僕の場合、一番怖いのは「今日はいいか」が何日か続いて、そのまま終わることなので。
道具があれば習慣になるわけではないし、高いものを買えば続くわけでもない。
それでも、
Apple Watchに記録が残る。
お気に入りのシューズを履く。
JBLを耳にかけて英語を流す。
そういうものが一つずつ重なって、「ちょっと走ってこよう」と思えるなら、それでいいんじゃないかと思っています。
今のところ、うまくいっている
まだ始めたばかりなので、「ランニングが習慣になりました」と言うには早いです。
ただ、今のところ走ることと英語を聞くことはかなりセットになっています。
SpotifyからApple Watchに英語音声をダウンロードして、JBLをつけて走る。
走れば英語も終わる。
帰ってくればApple Watchには記録が残っている。
そして、汗をかいたあとの気持ちよさもある。
このくらいなら、三日坊主の自分でも案外続けられるんじゃないか。
そう思って、しばらくやってみます。
フル活用すればヨシ、ということにします。
シリーズの内訳:
- 第1部:Apple Watchはランニング初心者に必要?SE 3とSeries 11を比較して選んだ理由
- 第2部:ランニング用イヤホン、AirPodsかオープンイヤーか迷った話
- 第3部:この記事(続けるために揃えたもの)
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